失われた30年となった理由のひとつに、戦後の朝鮮特需に始まり、バブルに至るまで景気ー不景気のサイクルが繰り返されていて、いつかは景気が上向くのではないかという過去の実績に基づく淡い期待があったからがあると考えています。確実に景気が戻ってくると言うのではなく、ただ漠然とした期待がそこにあっただけ。